2016.05.26

社員のパソコンスキルをチェックする方法

今、パソコンスキルはあらゆる業種で必須です。
ところがここ数年、新入社員のパソコンスキルが落ちているといわれているのです。
デジタル社会の中で育った新入社員のパソコンスキルが落ちているというのは、一体どういうことなのでしょうか。



スマートフォンの普及が影響
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ご存知の通り、現在では多くの方がスマートフォンを持っています。若い方なら、それはもう自由自在に使いこなせるはずです。しかしある企業では、新入社員のタイピング速度が3分の2にまで落ちていたそうです。「スマホが使えるぐらいだから、当然パソコンも使えるだろう」と思うかもしれませんが、スマートフォンとパソコンの操作は大きく異なります。キーボードで打つメールも、スマホなら指1、2本で簡単に済ませることができます。エクセルやパワーポイントを使う機会もありません。パソコンが使えない社員がいても、おかしくはないのです。



社員のパソコンスキルを確認する方法

社員がどの程度パソコンを使いこなせるのか、判断する方法をいくつかご紹介します。

どの会社でも使う頻度が高いソフトといえば、ワード・エクセルが挙げられます。プレイベートでパソコンを使っていて操作に慣れている新入社員でも、個人的にエクセルやワードを使う頻度は少ないでしょう。まずはエクセルで表計算を活用した簡単な売上推移表などを作成してもらいましょう。作成にかかる時間や、関数・マクロなどの専門知識を持っているかを確認します。この方法でタイピングの速さや基礎的な表計算の知識を量れ、すぐに実戦に適応できる人材なのか判断することができるでしょう。

若い社員にとって、もっとも慣れ親しんだ操作といえばウェブブラウジングではないでしょうか。自宅のパソコンをブラウジングのみに使用している方もいます。もちろん業務においても、ネットを活用する機会は多くあるでしょう。そこで情報が溢れているネットの中で、素早く正確に目当ての情報を探し出す力があるかどうかを見てみましょう。上手なブラウジングは仕事の効率をも意味します。ブラウジングに欠かせないのが検索です。GoogleやYahooなどの検索エンジンを使って、どのように検索しているのか、検索ワードや方法を確認してみましょう。他にもショートカットの頻度、メールのCCやBCCの使い分け、署名の意味などを聞いてみるというのも効果的です。


パソコンスキルの向上にIMA検定を
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